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(2019/10/17 09:59 現在)

海外滞在時には一枚は持っておきたい国際キャッシュカード比較


長期で韓国に限らず海外へ行く際、問題になってくるのはお金周りのことです。韓国滞在時に現金が足りなくなってしまったという場合どうしたら良いでしょうか?

例えば韓国に銀行を作り、日本の銀行などから送金してもらう方法もあります。この場合手数料がかかってしまいます。海外間の手数料は高く、都市銀行からだと5000円前後、郵便局でも2000~3000円ほどかかります。また送金にも数日かかってしまうというデメリットもあるためあまりオススメできない方法です。

国際キャッシュカードのメリット

その点に便利なのは国際キャッシュカードの存在です。「普通に日本でも使っている銀行口座を海外のATMからでも現地のお金で引き出せるようにしよう」という考え方に近いです。

リアルタイムで引き出しが可能

便利な点として日本の銀行に預金しているお金を現地の通貨でリアルタイムに引き出せるのが大きなメリットです。手数料はかかるものの、上記で紹介した海外送金と比べれば数百円なのでほとんどかからなく、その時のレートで現地のお金で引き出せることで両替も兼ねているため便利です。

そのためわざわざ韓国で銀行口座を作らなくても日本で作った国際キャッシュカードだけでもとりあえず生活が可能です。長期的に見ると韓国でも銀行口座を作った方が韓国の銀行の口座への振り込みなどが容易なためあった方が良いでしょう。

事実上海外送金が楽に

自分のお子さんが海外に留学をしているとします。そのお子さんに日本から仕送りを送金をする場合、前述のように国際キャッシュカードがないと、わざわざ銀行の窓口から数千円の手数料を支払い、数日かけて海外にいるお子さんの口座に送金していました。

しかし国際キャッシュカードを持っていればお子さんが日本にいる時と同様に、日本の銀行から日本の銀行へ振り込むだけなので、振込手数料がせいぜい数百円で海外にいるお子さんに届くので、事実上海外送金が簡単にできることになります。

引き出しが簡単

国際キャッシュカードにはVISAやPLUSなどのロゴがあります。それらと同じVISAやPLUS、もしくはJCBの場合はCirrusと記載されているATMで国際キャッシュカードが使えます。海外では多く、カード社会が浸透している韓国でもかなり多く、近場でも銀行のATMに行けば大概使用可能です。また日本語表記が可能なATMも多いです。

デビット機能でショッピングが楽

国際キャッシュカードの中にはデビット機能が付いているものがあり、デビットカードとして利用できるものがあります。デビットカードとはクレジットカードのように支払いをカードで支払えるものですが、クレジットカードとは異なり、分割での支払いができなく、自分の口座から即時に引き落とされます。そのためクレジットカードと異なり、口座の残高が利用可能な額になるため、使いすぎる心配がありません。クレジットカードが使えるお店ならほぼデビットカードも使用できることが多いです。

特に韓国に滞在する場合、韓国ではキャッシュレス化が進んでおり、現金を使うことが日本よりもかなり減っています。大概の飲食店ではカードでの支払いが可能です。そのためわざわざ両替をしなくても支払いをデビットカードで支払うとスムーズでとても便利です。

申し込みが楽

このように国際キャッシュカードは日本の銀行口座が海外のATMからも引き出せるという機能があるだけで、たとえデビット機能が付いていたとしても返済能力を問われないため、学生でも未成年者でも簡単に申し込めます。

国際キャッシュカード

日本では現在ネット銀行が普及しつつあるので、国際キャッシュカードの種類も機能もさまざまです。今回は日本で発行されている国際キャッシュカードをいくつかピックアップし、そのメリットについて紹介します。

ジャパンネット銀行

海外でも使える「JNB Visaデビットカード」は、利用金額に応じて「JNBスター」と呼ばれるポイントが貯まり、現金として還元が可能です。海外事務手数料は3.02%です。

住信SBIネット銀行

ランクに応じて日本のATM、インターネットバンキングの利用手数料が月最大15回まで無料になるのと、ATM海外事務手数料が2.50%とかなり安い手数料で利用できます。

イオン銀行

ATM海外事務手数料が1.60%と国際キャッシュカードの中では最も安いです。その反面、1件の利用につき216円(税込)が追加で引き落とされるので、まとまった金額を引き出したい時にはオススメです。

スルガ銀行ANA支店

スルガ銀行のANA支店が発行する国際キャッシュカードです。海外ATM手数料は3%にさらに216円がかかってしまいます。そのため1万円を引き出したとしたらおよそ516円の手数料がかかる計算になりますが、このカードの良いところは名前の通りANAのマイルが貯まるところです。たとえLCC(格安航空会社)を利用しており、マイルは関係ないという人であっても、携帯電話の引き落としなど、使用によってマイルが貯まるため海外渡航が多い人にはオススメです。

新生銀行

https://youtu.be/zhW1w8U2ZMw

海外ATM使用時に、国際キャッシュカードの中でも特に高い4%の事務手数料がかかる反面、日本でもセブンイレブンや郵便局で引き出し手数料無料で利用できるため、日本でもメインの口座で利用しやすいというメリットがあります。ちなみにショッピングなどに利用できるデビットカード機能は付いていません。デビットカードの利用を考えていない方にはオススメです。

…と、いくつか挙げてみましたが、上記のカードのうち、新生銀行以外はデビットカード付帯のため、インターネットバンキングを特に利用しない、という方はインターネットバンキング利用停止をおすすめします(不正利用防止のため)。もちろんこの他にも複数の国際キャッシュカードがあります。それぞれ自分の生活に合わせて比較してみましょう。

万が一のためにも国際キャッシュカードがあった方が良いかも

日本に一時帰国の際に日本円を現金で海外に持ち込む方は国際キャッシュカードの必要性は無いかもしれませんが、学校の授業料など、大きい金額を持ち込むのは不安…という方は国際キャッシュカードを利用してみるのも良さそうですね。

国際キャッシュカードといっても日本で普通にメインの口座として使用しても全く問題ないので、長期間海外に滞在する場合に万が一のための日本からのお金の送金窓口として持っておいても損はないです。大半の口座がネットで口座の状況をチェックできるため、収支の管理も便利です。

カードの発行には通常1週間から2週間ほどかかるため余裕を持って申請しましょう。また海外ATMの引き出し限度額というのもあり、大きな額を支払う可能性がありそうな場合は渡航前に日本で電話などで限度額などを問い合わせておくことが必要です。