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(2019/12/13 13:52 現在)

現金、クレジットカード、チェックカード…韓国ではどれで支払う方が良い?

韓国では現金を持ち歩くという行為がだんだんと少なくなってきており、ほとんどの人がカードでの支払いをしています。買い物をしたときや食事をしたときなど、あらゆる場面で現金で支払うのではなくカードで支払う人が多数です。

しかしそれでも当然現金で支払う場面もあれば、クレジットカードで支払う場面、またチェックカードというのもあります。そんな韓国での支払い方法の特徴をそれぞれご紹介します。

現金

韓国では国家単位で勧めていることもあり、現金よりもカードでの支払いが消費者にとっては好まれますが、とは言っても現金が必要な場面も少なくはないです。

現金が必要なお店も

韓国で現金での支払いが要求されるようなところは市場や路上のお店など外にあるようなお店です。これらのお店では大概カードが使えません。

特に韓国旅行では市場や屋台などは観光スポットでもあるため欠かせない場所でもあります。また明洞(ミョンドン)などの観光地を歩くと路面にあるようなお店でついつい物を買ってしまうことがありますが、この場合もやはり現金での支払いとなります。もちろんそれ以外の普通のお店であってもたまにクレジットカードが使えないようなところがあるため、現金を持っておいた方が良いでしょう。

地下鉄などの交通カード(T-Money)のチャージにも現金が必要です。韓国にはT-Moneyの機能が付帯しているクレジットカードもありますが、もちろん日本ではありませんよね。そのため日本から韓国に行く場合、T-Moneyのチャージ用にもある程度の現金は必要です。

カードでは手数料分高くなってしまうことも

お店によってはカード払いと現金払いでは現金払いの方が手数料分安くなる場合も少なくはありません。ちなみに海外でクレジットカードを使う際に現地通貨と日本円での決済のどちらかを選択できる場合がありますが、円建てで決済してしまうと、数パーセントの手数料がかかってしまいその分割高になるため注意が必要です。韓国では特に免税店などで聞かれることが多いです。

韓国では日本よりもカード社会ではありますが、それでも旅行者にしても生活者にしてもやはり現金も必要です。また日本円と韓国のウォンは特にコインなどが一見似ているため、日本円と韓国ウォンで別々の財布を持っていくことをオススメします。

クレジットカード

前述の通り韓国では日本以上にクレジットカードの利用が多いです。その理由に収入に対して年間で一定の割合の使用額を超えると年末調整に還付されるという理由が大きいです。つまりクレジットードを使えば使った分節税ができるため、消費者としてはクレジットカードでの支払いが好まれます。

クレジットカードでの支払いが良い場面

韓国においてクレジットカードでの支払いの方が特に良いという場面はやはり高価な買い物をする時です。韓国の紙幣では現在5万ウォン札が最高額の紙幣となっています。5万ウォンは日本円でおよそ5,000円です。

・5万ウォン札

そのため、韓国で現金のみで高額の買い物をしようとする場合、財布がお札でパンパンになります。特に外国人にとっては慣れない通貨のためレジであたふたすることがないクレジットカードがオススメですね。またクレジットカードによっては利用によってポイントも貯まることもあります。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードのデメリットはやはりついつい使いすぎてしまうところです。特に海外旅行ではショッピングがとても魅力的で、つい高価なものを買ってしまったり、たくさんお土産を購入するなど気が付いたら大きな額になってしまうことがあります。浪費癖のある人はあらかじめ限度額を調節するなどして気をつけましょう。

クレジットカードの場合、スキミングなどカード情報を読み取られて悪用されてしまうような犯罪に遭うリスクもあります。海外ではスキミングなどのカード犯罪が増えてきており、もちろんレアケースではありますが、このようなトラブルに巻き込まれる危険性も可能性としてはあるため、こまめに利用状況を確認するなど日頃から注意をしましょう。

韓国でクレジットカードを発行する方法

韓国で外国人がクレジットカードを発行するのは難しいです。外国人の場合、クレジットカードの踏み倒されてそのまま海外へ行かれてしまうリスクがあるためです。そのため審査は一般の韓国人よりも厳しく、安定した仕事があり定期的に収入があることや、結婚などで韓国に長期的に住むことが予想されるビザを所持していることなどが求められ、銀行との過去の取引状況なども確認されるでしょう。

しかし稀に留学生でも韓国でクレジットカードを取得できたという話もあるので、気になる方は銀行に問い合わせてみるのも良いでしょう。

『チェックカード』とは?

クレジットカードとは別に韓国人が持ち歩いているのが『チェックカード』というものです。銀行が発行するこのチェックカードは支払いをした金額がその場で銀行口座から引き落とされるという仕組みになっており、日本のデビットカードと同じような機能を持っています。自分のスマートフォンと連動させておけば、カード使用時にショートメールで使った金額を知らせてくれて、残高も確認できるようになっています。韓国では支払いは基本的にチェックカードで済ませ、友達と食事をした際に割り勘で支払う際には誰かがまとめてカードで支払い、支払った人の口座に後で送金するといった光景がよく見られます。

チェックカードの良い点

チェックカードの良いところは、クレジットカードが使えるお店であればどこでも使用することができるというところです。例えばコンビニで100円程度のものを購入する場合にもチェックカードで支払うことができます。現金がなくなったと毎回口座から引き出す必要もなく便利なチェックカードです。クレジットカードのように分割での支払いはできないものの、様々な場面で使えるため、非常に使い勝手の良いカードです。

発行も簡単

いくら韓国ではクレジットカードが使われているといっても社会的に信用のない人や前述の通り外国人はどうしてもクレジットカードは申請しても発行されにくいです。しかしチェックカードの場合、外国人問わず、ほぼ誰でも作ることが可能です。外国人がチェックカードを作る際は、銀行に外国人証明書といった身分を証明できるものを持参し、口座開設する際に申し出をすれば簡単に作ることができます。チェックカードはとても便利なので、韓国で生活をする人は韓国の銀行口座と合わせて作っておくことをオススメします。

現金とカードの併用がオススメ

このように韓国ではいくらカード社会と言っても現金が必要ではない訳ではありません。現金での支払いが求められる、もしくは適している場面も少なからずあります。そのため現金とカードを併用して使うことを想定して旅行立てすると良いでしょう。また現金とカードは別々のところへ保管すると紛失した時のリスクを減らすことができます。